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ピンポンパールの元気がなくなったらすべきこと!

ピンポンパールの元気がなくなったらすべきこと!

なんだかピンポンパールの元気がない…

なんてことありませんか?

まん丸でふわふわ泳ぐ可愛すぎるピンポンパールの元気がないと不安ですよね…うちのピンポンパールも病気にかかりがちです…

ピンポンパールは元々弱い魚だと言われています。普通の魚なら弱ったりしない場面でも、ピンポンパールだけが不調になっている。なんてことも…

なので今回はピンポンパールが不調になった時にどうすれば良いかまとめてみました!

  

ピンポンパールの不調を
いち早く見抜く

まず大切なのはピンポンパールの様子をよく観察することだと思います。 毎日よく見ていると少し様子が違う時、すぐに気付いて対処できるからです。

まずピンポンパールの元気な状態とは…

★ピンポンパールが元気な時の様子
・水槽内を泳ぎまわり、餌を探したり、餌をせがんだりする(基本的に餌を探しています。)
口は大抵パクパクしていますが、少しの間閉じていることも

これだけではわかり辛いですよね。

ですが不調な時は、この餌に鈍感になるというか、無関心の時すらあります。例えば…

★ピンポンパールが不調な時
・水槽内を泳ぎまわらず、水面や水底でじっとしている
・休み無く口をパクパクし続けている
・餌をあげても食いつかない

等です。

ピンポンパールは不調だとすぐに病気にかかってしまうので、この時点で対処をすることが大事です。

どうすれば良いのか…それは…

 

 

ピンポンパールが不調な時
まずは3分の1の水換えを

「水を変えるだけ?」と思ったかもしれませんが、ピンポンパールもその他の魚も、生きている環境である水質こそが大事!水質が整っていると病気にかかることはありません!

魚が弱っている時は大抵、水質が悪化してる時が殆どです!

水を3分の1変えて様子を見る

まずは3分の1の水換えをして様子を見るのが良いです◎!

急に全部の水を変えると魚にショックを与えてしまいます。

水槽内のバクテリアもいなくなってしまうので、水換えは1/3に抑えます。

 

水替えで有害物質を減らす!

水質が悪化している時は魚にとって有害なアンモニア等が水に多く含まれている状態です。

水を入れ替えることで有害な物質を減らすことができます。

 

水換えをしたら少し様子を見る

不調だからといってすぐに塩水浴に移すのではなく、水換えをしたら少し様子を見てください!

不調の時に水を変えてしまうのは、魚にとって負担をかけてしまうことになります。

それに意外とこれで体調が戻る場合もあります!

 

 

これでも調子が戻らない場合は塩水浴を

水換えをしたら半日〜1日様子を見てみるのが良いです。強い個体だとすぐに体調が戻る場合もありますし、弱い個体だとそれでも調子が戻らない場合もあります。

水換え後でも弱っている子は塩水浴をしてあげるといいですよ!

塩水浴は体力の消耗を和らげ、免疫力を高めてくれます。病気にかかった時もまずは塩水浴をしてあげると金魚の体に優しいです。

塩水浴は金魚の体力回復に役立ってくれる

 

 

 

超重要!
水温&水質管理

ピンポンパールは本当に弱い生き物です。本当に病気にかかりがち!なので普段から病気にかからないような水槽を作る必要があります。

ピンポンパールの為にできる水槽づくりとは…

水温チェック

ピンポンパールにとって水温はかなり重要です!

最適な水温は26度と言われていますが、ショップではもう少し高い28〜30度くらいで育てている場合もあるようです。

国産のピンポンパールはもっと低い温度でもいける場合もあるようですが…セオリー通り適温で育てるのが間違いないと思います。

水温は自動調節機能がついたヒーター&クーラー等で管理する!

ヒーターは26度で調節してくれるものを年中つけているくらいでも問題ないです。夏はヒーターに加えて同じく26度に自動調節してくれるクーラー(扇風機)をつけるといいです。夏は部屋のクーラーで水温も低くなりがちで簡単に26度以下になってしまうので、ヒーターをつけることで一定に保つことができます。

 

 

週一の水替えがベスト

上記にも書きましたが、魚にとって水の環境が一番重要です!水質に問題がなければ病気にもかかりません。

特にピンポンパールは水質にうるさいので、週に1度は3分の1の水替えをするのがオススメです!(フィルター掃除は2ヶ月に1度くらい)

その他にも水質が気になる方はチェックすることもできます。

アンモニア試薬・亜硝酸試薬で水質をチェックする!

水質の中で最も有害なアンモニア、その次に有害な亜硝酸を計り、水質の安全度をチェックします。

細かい説明はここでは省略しますが、アンモニア・亜硝酸の数値が0に近ければその水槽の水質は魚にとって安全と言えます。

特にこのアンモニアは魚にとって最も有害!この数値が高いと危険なので水換えが必要です。

私はこれ↓を使っていますが、アンモニア度数が計れればなんでもいいと思います!

アンモニア試薬

 

アンモニアに引き続き、亜硝酸度数も計ります。

テトラの亜硝酸試薬

勿論この数値は黄色の0.3ml以下が理想です。

以前ピンポンパールが不調になった時、水換えをした後に0.3mlが検出されたので、もしかしたらこの度数が高かったのかもしれません。

0.3ml以下が理想の飼育環境

 この水質検査は2週間に1度くらいすると良いですよ◎

 

 

 

まとめ

以上、ピンポンパールの元気が無くなったらすべきことでした!

兎にも角にも重要なのは水質・水温!

元々弱い個体のピンポンパールは住む環境が悪ければすぐに調子が悪くなったり、病気にかかったりしてしまいます。 なので水質・水温を整えてあげて、良い環境作りを常に怠らないことがピンポンパールを育てる上で重要なのだと思います。

癒しをくれる可愛すぎるピンポンパール。

丁寧に大事に育ててあげましょう~!

 

 

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