和雑貨ショップで『薫玉堂』の香り高いお香を
深まる冬。
アパレルではちょうど夏物の展示会が終わり、今年の来冬物の企画が始まろうといったところです。
この時期になると秋冬ものの素材のピックアップで街にでることが多くなりますが、この日は原宿へ向かいました。
原宿には洋服屋だけでなく、生地屋、メーカー、アパレル商社も多くあるのです。
私はカットソーの生地をピックアップしに行ったその後、私のいつも立ち寄るショップに足を運びました。
JOUNAL STANDARD SQUARE -和雑貨ショップ-
原宿と渋谷の真ん中くらいにジャーナルスタンダードの和雑貨ショップがあるのをご存知ですか?
外国人観光客向けのお店なのか『和』のテイストの日本雑貨を置いているお店なのですが、駅からはちょっと離れています。
私はこのお店が好きで原宿に来た時にはいつもこのお店にも来てしまうのです!
中には和のものが多いのですが、雑貨・食器・小物・盆栽までいろんな種類のアイテムが置いています。
値段は高いものもあれば、安いものもある。価格で勝負しているのではなくて、思わず手にとってしまうような味のあるアイテムをセレクトしているようです。
ここにくると「欲しい!」と思ってしまうようなものが多いので、見るのがとても楽しいのです!
ショップにはちょっとした植物も置いています。柔らかい生活には植物が欠かせないですよね!私の家にもハワイ植物『トックリヤシ』を部屋の窓辺においていますが、ちょっとずつ育っていく緑を見ていると心が和みます。
ここのショップにはずっと前から小さめの盆栽を置いているのですが、これがまた可愛い!盆栽はデリケートそうなのと少し値段が張るのとでなかなか踏ん切りがつかないのですが、いつか玄関に置きたいと思いながら毎回じっくり眺めてしまいます。
お目当ては『薫玉堂』のお香
いつもは眺めて何も買わずに店を出ることも多いのですが、今日はお目当てのものがありました。
前回もこちらで購入した『薫玉堂』のお香です!
お店の中ではお香を炊いていて懐かしいような良い香りがします。前回来たときに香りにつられて思わず購入したのがこのお香。京都のお香だそうでこの箱の可愛らしさからは想像もつかないほど昔(桃山時代文禄三年 1594年!)から続く老舗のお香屋さんのお香だそうです。
香りの種類も多く、一つ一つで香りの特徴が全く違うので選ぶのも楽しくなってしまいます。
前回は『宇治の抹茶』の香りを買いました。そちらもとても良い香りでお気に入りでしたが…今回は違う香りにしてみました!
『三室戸の蓮』の香りにしました
『三室戸の蓮』の"三室戸"とは京都・宇治の三室戸寺のこと。四季折々に多種多様な花が咲くので「花の寺」とも呼ばれているそうで、初夏から夏にかけて立派な蓮の花が咲くのだとか。
その三室戸寺の蓮の香りをイメージして作られたのがこちら!
『三室戸の蓮』
静かな夏の朝、風に誘われ音をたてるように咲く優美な蓮の花。天に向け開いた手のひらに抱かれるような、穏やかで清廉な香りです
お香を炊く時間が欠かせないものになった
私は一日の始めと終わりにお香を焚くのが好きです。朝にトイレで、夜に玄関でこのお香を焚きます。
トイレは悪い気が溜まりやすいと言われているそうなのですが京都のお香はその悪い気をとってくれる効果があるのだとか。朝にサッとトイレ掃除をした後にお香を焚くと、その後心なしか空気がスンと澄んでいる気がしてとても気持ち良いのです。
夜には晩ご飯の後片付けを終えた後に玄関でお香を炊きます。1日の終わりに穏やかな香りがするとホッと一息つけるのです。
前回買った『宇治の抹茶』の香りを切らしてから、それと同時にトイレ掃除も怠るようになってしまいました…
良い香りを嗅ぐためにトイレ掃除しよう、後片付けをしようと思えるそんなお香なのです!
原宿・渋谷に寄ったら是非立ち寄ってみて下さい!
皆さまも日々の暮らしに京都の香りを添えてみては如何でしょうか!
賑やかな原宿・渋谷の間にポツンとある和の空間。不思議と癒され魅了される面白い雑貨屋さんにも是非立ち寄ってみて下さい*
JOUNAL STANDARD SQUARE アクセス
薫玉堂のお香
【薫玉堂】 京の香り 試香 藍